どうも、黒い肌に浮かぶ白い歯がチャームポイントのノータです。
産まれ持っての要素にチャームポイントが無かったので、自分でどうにかできる所で作ることに成功しました。
歯のケアに関しては多少こだわりを持っていて、歯医者さんに行くたびに行われる『歯磨き指導』を延長してしまった事もあります。(歯科衛生士さん、その節はスイマセン。)
まぁ、延長したと言っても、私の質問が多かったせいで結果的に予定の時間を超えてしまった感じです。(どっちにしろ迷惑な患者です)
私は社保の3割負担なので、800円の3割で大体240円が毎回請求されます。
そのおかげか、ここ3年程セルフケアがうまくいっていて歯医者さんにお世話になる事はありません。
歯医者いらずに誰もがなれるよう、指導を受けた時にもらった資料にさらに情報を追加してまとめていこうと思います。
歯磨きの正しいタイミング
食後の歯磨きが重要だという事は皆さん当たり前に知っていると思います。
でも、
そこに落とし穴があるのは知っていましたか?
歯磨きのタイミングについて、
昔から「食後すぐの歯磨きがいい」と言われてきました。
現在は「食後30分以上経ってから磨く方がいい」と言われる事も多くあります。
どっちがいいのか?
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正解は…
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『どちらも間違ってはいないけど、食後30分以上空けた方がより良い!』
その理由を書いていきますね。
食後すぐの歯磨きが間違ってはいない理由
食事をすると、その食事に含まれる糖分が細菌により分解され、酸が作られます。
その酸で歯の表面のミネラル(カルシウムやリン)が溶け出す『脱灰』という現象が起こります。
これをいち早く防ぐために、食後すぐの歯磨きがいいと言われています。
ただ、食後すぐにはもう歯は溶け出していますので、溶けるのを完全に防ぐまでの効果はありません。溶けるのを減らすという意味合いですね。
注意点を挙げるなら研磨剤入りの歯磨き粉と硬い歯ブラシは絶対に使わない事!!!
溶けだしている所をゴシゴシすると、歯に傷が付き逆に虫歯の原因になるからです。
また、溶けたミネラルが戻りづらくなってしまいますし、歯が再び硬くなる『再石灰化』を阻害してしまいます。
私的には、食後すぐはあまりお勧めはしませんが、『どうしても、食後すぐにしか歯磨きができない』という人もいるでしょう。
その場合、
もしくは、
です!
食後30分以上経ってからがいい理由
食後、『脱灰』という現象が起こり歯がやわらかくなりますね。
では、なぜ30分以上経ってからの歯磨きがいいのかと言えば、30分で『再石灰化』が起こってくれるからです。
再石灰化とは、唾液に含まれるカルシウムやリンが歯についてくれる事で元の硬い歯に戻ってくれる事です。
再石灰化は、完了するまでに3時間はかかります。
ある程度硬くなってから磨くことで、歯の表面を傷つけないで磨くことができます。そのため、30分以上経ってからの歯磨きがいいと言われているんですね。
この時も研磨剤入りの歯磨き粉と硬い歯ブラシは使わないようにしましょう。
食後の歯のケアのおススメ
【第1段階】
食事の段階で、1つだけ気を付けます。
『サラダを最後に残しておく事』です。
サラダを最後に食べることで、口の中を掃除してくれるからです。
【第2段階】
食後すぐは水を飲み、口内の食べかすを流してしまいましょう。
【第3段階】
食後すぐのタイミングでは、歯磨きよりもマウスウォッシュを使う方が理想的です。
歯の脱灰を食い止めるのに最適ですね。
その後でリカルデントガムを噛むのもおススメです。
【第4段階】
30分以上経ったら歯磨きをしましょう。
研磨剤無しで、優しくです。
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歯を溶かさないように、日頃から気を付けておきたいこと
とにかく、
- 物を食べる間隔に気を付ける
- 脱灰を防ぐ
の2つが大切です。
物を食べる間隔
歯は、脱灰(やわらかくなる)と、再石灰化(かたくなる)を繰り返していますね。
食後すぐ脱灰が起こり、再石灰化が完了までに3時間かかるので、3時間経つ前に食べてしまうと脱灰が進んでしまいます。

歯科衛生士さんが手書きまでしてくれた。
その為、間食をしない事が大切です。
炭酸飲料を飲むなら短時間で飲んでしまいましょう。そして、出来る事ならばその後に口をゆすぐか水を飲んだほうがいいですね。
物を食べ、歯がまだ硬くなっていない時にまた食べると、更に歯は溶けていきます…。
物を食べる間隔を意識することが大切です。
脱灰を防ぐ
食後30分後に歯を磨くにしても、その30分の間に脱灰が進んでしまっては歯が弱くなります。
その為、食後すぐに水やお茶を飲むことで少しでも食い止める事が出来ます。
マウスウォッシュを使うと更に効果的です。
私が使っているマウスウォッシュ↓
これには、歯垢除去とホワイトニング・口臭除去の効果があるので食後にすごくいいです!
私は昼食後すぐにこれで口をゆすぎ、時間が経って歯磨きをする時には少量口に含みながら歯磨きしています。
スッキリして、歯もツルツルしますよ。
ホワイトニング効果が欲しい人には特におすすめ!
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歯の正しい磨き方
正しい歯の磨き方
=
正しい歯ブラシの当て方
歯ブラシは毛先が平らな物を使います。
これが安いのに最高。ずっと使っています。
毛先に細菌が繁殖してしまいますからね…。
そのため、安い物を使うのがおススメです。山切りカットとか必要ありません。
紹介した歯ブラシは、送料を含めても1本60円くらいです♪
磨くポイント
歯は横にいくつも並んでいるので、
- 歯と歯茎の間
- 歯と歯の間
に歯垢が溜まりやすいです。重点的に磨きましょう。ほとんどここを磨く感じです。
歯ブラシの当て方
まず歯ブラシは、優しく当て、優しく磨くのが基本です!毛先が開いたり曲がったりしたら強すぎます!!!
そして、正しく歯ブラシを当てるなら歯の面に垂直に当てましょう!
※この図は歯茎が下がってしまっているので下の方がきれいに当たっていませんが、健康な歯茎ならきれいに当たります。
※歯茎が下がった人は、この後で紹介する方法での磨き方を主にしてください。
歯ブラシの動かし方
垂直に当てて、各歯ごとに5mm位の幅で細かく磨いていきましょう。
歯は丸みがあるので、一本一本分けて磨くのが大切です。
歯の丸みに合わせて歯ブラシを細かく動かし、角度を微調整してください。
歯と歯の間は歯ブラシが届かないのでフロスを使いましょう。
フロスは1日1回でも大丈夫です。
外国では、『フロスORダイ』という言葉があるくらいに大切にされています。
意味は、『フロスをするか、死ぬか』です…。
また、歯茎のマッサージも必要ですので、歯と歯茎の間を優しく磨くのもお忘れなく。
これも1日1回で大丈夫。
歯茎が下がってしまっている人は必須!!!!優しく優しく。マッサージする感覚で。
歯磨き粉
使っている歯磨き粉についてはこの記事で書いています。
歯を白くするのに大切なポイントもまとめています。

おススメは
高めだけど、効果は凄い。傷ついた歯を修復してくれる!! 傷を修復するから歯磨き後に歯がツルツルしてきもちいい!!
もし、お金に余裕があるか歯の事で真剣に悩んでいたらこれがいい
ちょっと高いので私は使っていませんが、傷ついた歯を超修復してくれます!!
上で紹介したプレミオの倍!!歯医者さんで定価で買うか、通販でしか手に入らない。
で、仕上げにフッ素コート
歯みがきの回数
完璧にすれば1日1回でも大丈夫だと言われています。磨くタイミングとしては、寝る直前ですね。
1日1回でいいけど、夜の寝る前は必ず磨かないと大変な事になります!!
寝ている間は口の中で唾液が分泌されないので、細菌の繁殖が凄い事になります。
唾液って重要なんです。
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まとめ
歯の健康を守りたいなら
- 歯の脱灰と再石灰化を意識する
- 間食をしない
- 炭酸飲料をだらだら飲まない
- 歯磨きは角度が大事
- 歯茎の健康も大事
- 歯磨き粉は効果で選ぶ
- フッ素コート大事
- ガムはリカルデント
補足ですが、ガムを噛むならリカルデントガムが断然おススメ!!!
リカルデントガムに含まれるCPP-ACPって成分は『再石灰化』を促進してくれます
しかも!!
穴が開いていない程度の初期虫歯なら治してしまうくらいの効果があります!
※オーストラリア・メルボルン大学のエリック・レイノルズ教授の研究
これ↓やばいです。普通のやつの2倍の効果!!
歯を健康に保つためには、正しい知識と少しの努力が必要です!
この話題に関しては以上です!