それが速く・早くなる方法を色々と調べてみたので、ここにまとめていきます。
カタカタカタカタっと、超スピードで小気味よくタイピングしている人ってちょっと尊敬しちゃいませんか?
私もパソコン歴は12年程なのでタイピングが遅すぎるって事は無いのですが、ミスタイプが多いし、未だに完全なタッチタイピング(ブラインドタッチ)ができない始末。
しかも、さすがに一本ではないけど、使う指が限られているという独自のタイピング方法…。
そりゃー遅いわ…。
最近、パソコンで文章を書く機会が多くなったので『タイピングの上達』についても考えるようになり、一念発起でタイピングを極めようと思い立ちました!
タイピングの上達法
「タイピング」に関しては、速ければ速い程いいに決まっている!
遅くても得は無い!同じ文章を打つにしても、タイピングが早ければそれだけ早く終わるというもの!
問題点と向き合う
まずは自分の問題と向き合うのが大切です。
問題となるのは3つです。
- ローマ字が分からない
- キーの配列を覚えていない
- タイピングの正しいやり方を知らない
ローマ字が分からない
小学校の時に習ったローマ字とパソコン入力のローマ字は違うので、再確認してもいいかも知れませんね。
画像引用:fujituサポートセンターより
「ん」に関しては、「NN」と入力する方法と「XN」で入力する方法があるので、普段は「NN」入力でOKですがミスタイプが多いようなら「XN」をおススメします。
また、文章の中盤で「ん」が出てくるような「コンバイン」と入力するときは「KONNBAINN」でもいいのですが「KONBAINN」と、途中の「N」は省略する事もできます。
キーの配列
キーの配列って、全て一緒ではないんです!
キーボードにメインで使われているのは、
- 日本語配列(JIS配列)
- US配列
の2種類がありますが、ここでは一般的なJIS配列で話を進めていきます。
※画像:JIS配列
US配列は特殊(?)なので、よくわかっていないのであればJIS配列なので心配いりません!
大事なのは、どのキーがどこにあるかをしっかり覚える事です。
頭で覚えるのでは無く、体で覚える事が大事です。
タイピングの正しいやり方
ただキーを押せばいいだけじゃないんです。
速くできるにはそれなりにやり方があるんですね。
ホームポジション
指をどこに置くかの基本的な位置です。何かキーを押したらまたここに戻るようにするのが大切。
キーボードを見てください。
「F」と「J」キーの所に、突起がありますよね?それが基準となります。
「F」に左手の人差し指を
「J」に右手の人差し指を
それぞれ乗せます。その横列の隣り合ったキーに指を乗せた位置が
ホームポジションです。
(左手)
「A」小指「S」薬指「D」中指「F」人差し指
(右手)
「J」人差し指「K」中指「L」薬指「;」小指
(両親指)
「スペース」
押す指には決まりがある
一本指打法はもってのほかです!
5本×2で10本の指を使ってこその高速タイピングです。
各指の役割分担は、以下の図を参考にしてください。
このように、指にはそれぞれ役割分担があります。
この図は基本的な文字入力だけを色付けしました。左右の白や灰色は小指が担当します。
小指の使用頻度、実は高い問題!
右の小指は「エンターキー」も担当します。良く使うべき指なんですね。
私の場合、
右手は「人差し指」「中指」の2本
左手は「薬指」「中指」の2本
の、計4本でのタイピングを10年以上やってきました。
このやり方では、各指の移動幅が大きいのでミスが多かったし、キーボードからすべての指が離れるのでキーボードを見ながらでないと正確に打てないという欠点があります。
ミスタイプをすれば「バックスペース」か「デリート」を何回か押さなくてはならないし、打ち直しをすればそれだけ時間がかかります。実際に私は、日本語入力になっていないのに気づかずキーボードばかりを見ていたせいで結構な長文を打った後で日本語じゃないのに気づいて全部消しからの打ち直しもしょっちゅうありました…。
結果、文章作成が遅くなるんです。
タイピングが遅いせいで残業とか嫌ですよね…。
だからこそ、きちんと決められた指で決められたキーを押すのが大切なんですね。
上達法
とにかく練習しかありません。
ただ、練習にはいくつか守った方がいい事があります。
- 必ず指定の指で押す
- 絶対にキーボードを見ない
- リズムを大切に
1,2は体に覚えさせるのに大事な事です。
ブラインドタッチを獲得するのに2は絶対に必要です!
もし、配置を覚えていない場合はこの写真をダウンロードして、画面に出していてください。それくらい絶対に下を見ない方がいいです。
3のリズムですが、意外と大事です。一定のリズムで打つ事でミスが減り、スムーズなタイピングが出来るようになります。
音楽をかけながらタイピング練習をしたらいいですね。最初はスローめの曲、慣れてきたら速めの曲に段々変えていくのも効果的です。
練習にはこれがいい!
wordに「あいうえおかきくけこ……」と打って行くのはあまりにも単純すぎて辛い!
おススメは以下の3つの方法です
- ブログを書く(私も実践中)
- 即レスでチャットをする
- タイピングゲーム(私も実践中)
1:ブログは文字数が多く、ひらがなも英語も使います。実践編としては最強ですね。
2:チャット相手がいればですが…。遠距離恋愛の恋人に協力してもらえば効果は絶大!?
3:これは初心者から上級者まで出来て、一番のおススメ!
【タイピングゲーム】(無料)
お寿司が流れ終わるまでに指定された文字をタイプするゲーム。有名ですが、せかされるので少し難易度は高いかな?
・Learn Touch Typing Free – TypingClub
これは私のような初心者にも最適!シンプルながらキレイな画面で基礎の基礎から練習ができます!でも、表示が英語だけです。あと、かな入力には対応していないので、キーを押す場面でも反応しない場合は「半角/全角|漢字」キーで、ちゃんと英数入力に変更してくださいね。
YOUTUBEの動画に合わせてタイピングの練習が出来るサイト。
私は付いていけません。
これは、とにかくシンプルに練習ができます。タイピングの詳細が出るのもいい所。
面白さは、そこまで…。
【タイピングゲーム】(有料)
無料よりもやっぱり有料のやつの方が面白いのがあります!
有名なのはコナンですかね♪
「速い」と「早い」
タイトルでも「速い」と「早い」の両方を書いていますが、意味が違います。
「速い」
スピードの速さですね。
いかに速くタイピングが出来るか
が大切です。
各指の動きのスムーズさが重要になってきます。
「早い」
この「早い」はスピードではなく、
いかに効率よく文章入力が出来るか
です。
文章入力には「変換」が必要ですよね。それがうまく出来るかも重要になってきます。
【このみちをいけばどうなるものか】と入力するとします。
【この道を行けばどうなるものか】と変換されればいいですよ?
でも、
【好み血をいけば同なるモノ化】みたいに変換されてしまっては、せっかく正確にタイピング出来ていても無駄になります。(これはオーバーな誤変換です)
そんな時は、【この/道/を/行けば/どうなるものか】と区切ってこまめに変換する事が誤変換の予防につながります。
また、「ひらがな」「カタカナ」「漢字」それぞれで変換する箇所を変えるのも効率的です。
- 「ひらがな」なら、そのままエンター
- 「カタカナ」なら、F7(大文字)かF8(小文字)で変換
- 「漢字」は、普通にスペースキーで変換
- 「英語」は「半角/全角|漢字キー」で入力自体を変更する
- 「数字」は、右側のテンキーを使う(あれば)
このようにするだけでも誤変換を防げます。
最強の時間短縮は
【ユーザー辞書】です。
「タスクバー」の「ツール」にあります。
ここですね。
この「単語の登録」をクリックすると、
こんな画面が出ますので、『明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。』という言葉をよく使うのであれば「単語」の欄に入力し
「よみ」に『あけおめ』と入力します。
写真のようにです。
そして、「登録」をクリックで完了。
それ以降は、ブログでもワードでもエクセルでも、『あけおめ』と入力して変換を押せば『明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。』と変換されます。
最強の短縮ですね♪
仕事でよく使うような定型文も自分の好きなように入力しておけばいいと思います。
最後に
体を使う事なので、どうしても練習が大切です。毎日の積み重ねが大切ですね。
これは、この記事を読んでいるあなただけに言っているんじゃー無いんです。
私自身に言っています!!
頑張れ自分!
小気味いいタイピングを手に入れるその日まで!
一緒に頑張りましょうね!
練習法についても書いていますので、そちらもどうぞ♪

タイピングをするなら、道具も大事です!エルゴノミクスキーボード、いいです!!

この話題に関しては以上です!