ロボット掃除機を『高品質で安く』販売しているILIFEから、今度は機能を詰めに詰め込んだ新製品が出ています。
それが、『A9』と『A9s』です。
A9sの機能一覧
- 自動充電
- 自動再開
- 大容量ダストボックス
- 高性能センサー
- マックスモード
- Wi-Fi通信可能
- アプリで操作可能
- 消耗品の自動管理
- スケジューリング
- リアルタイムマッピング
- 仮想壁
- 音声案内
- パノラマナビゲーション
- 水拭き
- 振動型ウォータータンク
一覧にしたら、ものすごい数ですね。
はっきり言って、無い機能はほぼ無いと言い切れるくらいです。
高機能で先進的なのに、デザインはアナログレコードをイメージしているというギャップもいいっ!
以下に、一覧に載せたそれぞれの機能をざっと紹介していきます!
自動充電
電池が少なくなったら、自動で充電ドック(ホーム)に戻って、勝手に充電していてくれる機能です。
安いロボット掃除機では未だに無い機種もありますが、ILIFEの製品は安いのにどれも標準で付いています。
リチウムイオンバッテリーは、しっかりと充電していないと電池が弱るので寿命を延ばすためにも大切な機能です。また、充電を使いきらない事も大切です。
自動再開
電池が少なくなったら自動で充電ドックに戻りますが、充電が完了したら続きの位置から掃除を再開してくれる機能です。
広い範囲の掃除をさせる場合には最高です!
大容量ダストボックス
機能と言うよりは機体スペックですが、モノスゴク大事なので特別に挙げました。
ダストボックスは、大きければ大きい程いいんです!
その理由として
- ゴミ捨ての回数が少なくて済む
- 広い空間の掃除が一回で済む
といった利点があるからです。
A9sはダストボックスが0.6Lも貯まるように設計されています。私の持つA7も同じ0.6Lですが、最近では1週間毎日使ってもダストボックスがいっぱいになる事はありません!
メンドウなゴミ捨てが週1回で済んでいます!
また、A9sは自動再開機能があるので広大な空間の掃除ができます。
掃除はできるけどダストボックスがいっぱいになってしまってはエラーで止まります…。掃除の途中でごみを捨てるなんて、嫌ですよね?
0.6Lもあれば大丈夫!
高性能センサー
私がA7で実験した動画があるので、貼っておきます。
壁よりも複雑な形の私の脚を、見事に回避しています。しかも、ちゃんと形に沿って。
A9sは22セットものセンサーが搭載されているので、衝突や落下を防止してくれます。
マックスモード
通常の掃除モードよりも、強力にゴミを吸い込んで掃除してくれます。掃除機でいう、【強】ですね。
通常モードでもゴミを残らずきちんと吸ってくれていますが、部屋がそこまで広くない場合はこれで掃除してもいいかもしれません。
最近は、我が家では常にマックスモードで掃除しています。
Wi-Fi通信可能
家庭のWi-Fiと繋ぐことができます。
2.4GHzでの通信なので、5GHzしか使えない場合はルーターを変える必要があります。ただ、5GHzしか使えないルーターはあまりないと思いますけどね。
Wi-Fi通信が出来るおかげで、色々なことが可能です。↓
スマホアプリで操作可能
専用アプリを使えば、Wi-Fi通信でスマホから管理・操作が可能です。
- リアルタイムマッピング
- スケジューリング
- モード切替
- 水流制御
- 誤作動アラーム
- 消耗品の消費具合
が可能です!
スケジューリング
曜日や時間を設定し、充電ドックと共に置いておくと完全に自動で掃除を始めさせることが出来る機能です。
リアルタイムマッピング
部屋の構造を自動で測量し、マップに残す機能です。
これにより、A9sが部屋の構造をきちんと把握し、掃除残しが無いことが確認できます。
位置把握機能の能力の高さは、
ランダム < ジャイロ機能 < マッピング
となっており、A9sはマッピングとジャイロ機能をダブルで搭載しています。
A9sは、『目が見える座頭市』みたいなものでしょう。(例えが分かりにくい…)
安いロボット掃除機にはランダムも多く、これは目をつぶって訳も分からず動きまわっているのと同じです。そのせいで、掃除残しが出てしまうんです…。
仮想壁
入って欲しくない空間に、赤外線の壁を作る機能です。
扉があれば閉めるだけでいいのですが、扉の無い箇所に行って欲しくない時に便利です。
音声案内
ロボットの作動状態や、故障やエラーを通知してくれます。
ちなみに、この音声認識システムはAlexaとの互換性もあるようです。(プレスリリース情報より)
音声案内が必要ない場合は設定で切ることもできます。
パノラマナビゲーション
マッピングを可能にするのは、このパノラマナビゲーション機能があるからです。
機体上部のライブビジョンカメラを利用したCV-SLAMシステムとジャイロスコープにより、正確に自分の位置・部屋の構造を把握することができます。
- 部屋の構造を把握する
- 掃除の経路を考える
- 正確に掃除する
これにより、掃除効率が格段にアップします。
1:部屋の構造を把握
2・3:掃除の経路を決め、正確に掃除する
水拭き
普通の掃除だけではなく、水拭きもできます。
通常の掃除と同時に水拭きをするのではなく、水拭き専用のカートリッジに入れ替えて使います。
拭き掃除に使う水の量は自分でコントロールできるので、床の素材に合わせて調整もできるし、「ここは水少なめがいいな」とか「汚れが凄いから水多めがいいな」とかにも対応が出来ます。
振動型ウォータータンク
ただ水をまいて、サーっと拭くだけではなく、A9sはモップ部分が上下に振動して汚れをシッカリ取ってくれます。
HPでは、以下のように説明されています。↓
ILIFEによる振動型ウォータータンク技術は、内蔵したモーターの振動と拭きパッドで、人の動きを模倣し、床にしっかり接触して往復拭き掃除を行います。頑固な汚れとホコリを一掃し、
人の拭き掃除にも負けない清掃力を実現しました。
特に床が汚れやすい、キッチンの掃除などによさそうですね♪
A9sだけの新しい機能
- パノラマナビゲーション
- リアルタイムマッピング
- 自動再開機能
- 振動型ウォータータンク
- 音声案内
この5つが新しい機能です。どんどん進化していますね!
唯一ない機能?
細かい機能をいえば色々ありますが、主要な機能はほぼ網羅しています。
でも、人気機能で唯一ないのが『自動ゴミ収集機能』
掃除のたびにゴミが本体のダストボックスに溜まりますが、充電ドックに行くたびにそのゴミをドックが吸い取ってくれる機能です。
この機能があれば、ダストボックスからゴミを捨てる手間が省けます。面倒くさがりにはもってこいの機能ですが、、、
- 本体のお値段、約14万円…。
- ドックに紙パックが必要…。
- 紙パックは3枚で2,000円…。
という欠点もあります。コストがかかりすぎるんですよね。
A9sと比べると約10万円も値段が上がるので、私的には厳しいです…。
ルンバ以外にも色々な会社が出してはいましたが、値段はそれ相応です。
これは約8万円。↓
でも、充電ドックがハンディ掃除機になってくれる面白い機能付き!
A9sのスペックと値段、動画

機能ありすぎる…!
※ジャイロ機能はパノラマナビゲーションに含まれています。
本体サイズ:330*320*76mm
重さ: 2.53kg
カラー:ブラック
ダストボックス容量: 0.6L
充電方法:手動充電/自動充電
清掃モード:ルート計画モード、スポットモード、
エッジモード、マックスモード
充電時間:< 300分間
作動時間:120分間以上
電池仕様:2600mAhリチウムイオン
登坂能力:≤15°
段差乗り越え能力:≤15mm
対応可能の床材:タイル、フローリング、カーペット
入力電圧/電力:100-240VAC 50/60HZ 22W
電源電圧:14.4 – 14.8 V
大きさは私の持つA7と同じなので、こんな感じに低めのソファーでも潜り込んでくれます。
紹介動画を見るとA9sの魅力がよく分かりそうです。
購入方法
現在(2019.7/30)はAmazonのみでの販売のようです。
【Amazon.co.jp 限定】ILIFE A9S ロボット掃除機 水拭き対応 仮想壁付き アプリ対応可能
しかし、公式販売ストアがあるので楽天、Yahoo!でもそのうち買えるようになると思われます。
・Amazon⇒https://www.amazon.co.jp/ILIFE-A9s
・楽天市場⇒https://search.rakuten.co.jp/search/mall/ILIFEA9s/
・Yahoo!⇒https://shopping.yahoo.co.jp/search/ILIFE-A9s
A9sは3万円後半で買えますが、予算オーバーで拭き掃除がいらないは場合はコチラのA7がおススメです!