賃貸住宅の壁にカレンダーをかけたりして、「小さな穴が開いてしまって目立つ…困った…」という方、そのくらいの穴であれば、簡単に、0円で補修ができますよ!
その方法を、実際の穴を塞ぐ写真と共に解説していきますね。
壁の穴が目立つ…
賃貸住宅で、壁に穴をあけるのは良くない…。
けど、カレンダーくらいはかけたいですよね?好きなポスターや絵を飾る事もありますよね。
退去時や、かける場所を変える時に出来るのが、『小さな穴』です。
押しピンの大きさなんで、小さな穴なんですが、『壁の白』と『穴の黒』のコントラストによって目立つんです…。
ちょっと離れてみても、
はっきりと分かります。
もっと離れても…
探せばすぐに見つかります…。
これでは、退去時に「壁紙に穴をあけたので張り替え分の費用を払ってください!」なんて言われそう。
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壁の小さな穴の補修方法
では、ここからはその穴の補修方法を解説しますね。
用意する物は、
- 爪楊枝:1本
だけです。
この爪楊枝で、穴の周りの壁紙を軽くほじって穴を埋めていきます。
↓
これくらいのほじりで、上下左右から少しずつ集めてきます。
穴が全体的に埋まったら、爪楊枝の裏の少し平らな部分でトントンとなじませていきましょう。
これで終わり!
ちょっと離れてみたら、簡単には分かりません。
さらに離れたら、完全に分かりません!↓
ちなみに、塞いだのは爪楊枝のすぐ上の部分。↓
これなら、どんなに意地悪な管理会社に見られても、『穴が開いていた』なんてことはバレません!
この方法では防ぎきれない穴が開いている場合も少し解説していきます。
さすがに、撮影のために大きな穴を開ける訳にもいかないので今回はしませんが、過去に管理会社のチェックを乗り切った方法です。
もっと大きな穴だったらどうするか?
穴が大きくなると、周りから爪楊枝で集めてくるのにも限界があります。もっと大きな壁紙のパーツを手に入れなければなりません。
でも、穴1つや2つの為に壁紙をまんま買うのはもったいない!
そこで、表には出ていない部分の壁紙を採取します。
壁紙の採取場所はあちらこちらにある!
どの家の、どの部屋にもある『スイッチ』や『コンセント』から取ります。
まずは、表面の化粧板を外します。
マイナスドライバーを差し込んでホジホジすれば、簡単に外れます。
外れたら、もうお宝が見えます!
このドライバーで指している部分の壁紙をぺりぺりっと剥がして、使えばいいんです。
ちなみに、+ドライバーでネジを外せば邪魔な板を外せます。↓
そうして手に入れた壁紙のパーツを適当な大きさに切って、塞ぎたい部分に貼れば簡単に穴を塞げます。
この方法であれば、ピンよりも大きな穴でも塞げるのでカナリ使えますよ!
もしも、穴がもっと大きい場合は残念ながら0円では補修できません。
その場合は、パテなどの補修キットを買ってキチンと修繕した方がいいです。
自分の家の壁紙に合うか、キチンと調べてから買ってくださいね。